我が家の離れには、建設中の小屋があります。事業をしている妻の仕事用の部屋になるのですが、これは僕の「自分で家をつくりたい欲求」を満たしてくれる大事な小屋です。基礎と墨付け・刻みはさすがにプロにお願いしましたが、それ以外はすべて楽しみながら自分でやってきました。コロナ禍でも精神的にとても満たされ充実していたのは、この小屋の存在が大きいです。
ただ、予算が限られているので、材料をなるべく安く仕入れたり、ときには廃材を利用したりしながら、少しずつ作り続けています。そして、予算の違いが如実に出るのが断熱効果です。壁の断熱が薄いので冬はめちゃくちゃ寒いし、天井の断熱が薄いので夏はめちゃくちゃ暑い。とくに冬の寒さは如何ともし難いので、ストーブ屋さんの友人にお願いして、中古の薪ストーブを入れてもらうことになりました。
「入れてもらうことになりました」と言っても、これも安く浮かせるために、施工は自分たちでやりました。壁に穴をあけてメガネ石を入れるところはかなり苦労しましたが、それ以降はかなり余裕。素人でもなんとかなりました。
母屋のでかいWoodBOXに比べると、小さな小さな可愛いストーブ(True NorthのTN10)ですが、火入れしてみたらこれが結構暖かい。これからの冬が楽しみになりました。
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